オリコン

さいころによく聞いたオリコン

 

ここ数年、確実に利益をだしてはいるものの成長率的にはイマイチ続きであった。

2019年3月期決算にて、EPSがグンと抜きんでて、さらに2020年3月期の計画がEPS成長率25%予想を出してきたため、ここ数か月、株価がダダ上がりである。

 

コミュニケーション事業が好調による好決算みたいだが、こんなの予測できない。

EPS成長率が25%の中でPERが27であるので、この急上昇と調整で妥当な株価に落ち着いているかんじがする。

 

定性分析により、このまま数年間の間、EPS成長率25%・もしくはそれ以上の成長率を維持できるかどうか?がキーポイントとなる。

そこを重点的に調査を行い、分析内容いかんによって買うかどうか?という決断を行うことになる。

 

マゼランファンドでの株式評価方法

「もし、コカ・コーラのPERが15倍なら、この会社は年率で15%の成長を期待できるし、もしPERが成長率より低ければ、それはバーゲン価格である。仮に年率12%で成長する会社があるとして、そのPERが6倍なら大いに魅力的である。

一方、成長率が6%でPERが12倍ならこれは魅力に欠けるし、いずれ株価は下がるだろう。一般的に、PERが成長率の半分だと極めて魅力的だし、PERが成長率の2倍なら非常に危ない。」

 

マゼランファンドでは、このようにして株式の評価を行っているんですって。

かの有名なピーターリンチさんのお言葉です。

 

未来の収益を予想するというのはとてつもなく厳しい。

この方法だけではもちろん不足ですが、何事もシンプルに評価をするのが一番ですね。

hamee

hameeが本日ストップ高でしたが、いまなお安いですね。

 

スマホアクセサリーのiface、ネットショップ多店舗展開管理ASPネクストエンジンが主力商品。

EPS成長率もROEも申し分ない感じで成長しており、いい感じ。

 

消費者の移ろいも短期間だし、厳しい業界ではあるだろうがifaceのロングヒット、iface reflectionも堅調。

海外展開は微妙に思える。台湾は撤退。

 

しかし総じてわかりやすい事業だし、BSもPLもしっかりしている。

 

社長は、ifaceの売り切り型で半分の利益を作っていることに危機感を持ているみたいね。ストック型収益を積み重ねていきたいみたい。ネクストエンジンの利益率良いし、安定収入源になりますものね。

 

とはいっても、スマホはしばらく無くなりそうにないし、ネットショップも市場規模は増える。

とりあえずifaceを注文してみたので使ってみたいと思います。

定性分析用の・・・

定数分析用のエクセルファイルのメンテナンス作業をやってました。

こういう作業は没頭するとめちゃくちゃ楽しいですね。

 

現状と過去の数値から未来を予測するため、自分なりにエクセルファイルを作成しているのですが作業効率をあげるには関数などをいじる必要がありますね。

 

 

ビジョン 9416

グローバルwi-fi事業と除法通信サービスの2つのセグメント。

グローバルwi-fi事業はアウトバウンド・インバウンドともに過去最多を記録し、通信環境の重要さから需要があり、増収増益。

売上高も2015年から30%成長。しかし、レンタルの件数のうちアウトバウンドを占める割合が80%前後であり、インバウンドを取り込めていない。

政府の目標として2020年のインバウンド4000万人、2030年のインバウンド6000万人を目標にしており、ここを取り込めるのか?懐疑的な部分もある。

アウトバウンドが80%のため、急成長株となるかもしれないし市況関連株にもなる。テロや自然災害や景気後退になるとアウトバウンド需要が一気にしぼむリスクもあるが、世界はシームレスになるという大きな流れは決してかわらない。日本が鎖国しだしたら別だけどね。

最近、イモトのwi-fiってのが流行ってるみたい。海外で使用するためのwi-fi事業者は多い。上場しているのはビジョンのみっぽい。

 

情報通信サービス事業は新設法人に対しての通信・インフラの営業会社。成長はしているが市況関連株の匂いはする。

需要多し、成長性あり、しかし独占性はなし。

 

過去5年のROE平均は13.5%。3年EPS成長率は24.3%。3年BPS成長率は14.6%。

数字は問題ない。

あとはシェアをとれるか?インバウンドをとれるか?競合に対して独占的な地位をとれるか?

通信環境の重要性は年々上がっている。どうなっていくか?