ビジョン 9416
グローバルwi-fi事業と除法通信サービスの2つのセグメント。
グローバルwi-fi事業はアウトバウンド・インバウンドともに過去最多を記録し、通信環境の重要さから需要があり、増収増益。
売上高も2015年から30%成長。しかし、レンタルの件数のうちアウトバウンドを占める割合が80%前後であり、インバウンドを取り込めていない。
政府の目標として2020年のインバウンド4000万人、2030年のインバウンド6000万人を目標にしており、ここを取り込めるのか?懐疑的な部分もある。
アウトバウンドが80%のため、急成長株となるかもしれないし市況関連株にもなる。テロや自然災害や景気後退になるとアウトバウンド需要が一気にしぼむリスクもあるが、世界はシームレスになるという大きな流れは決してかわらない。日本が鎖国しだしたら別だけどね。
最近、イモトのwi-fiってのが流行ってるみたい。海外で使用するためのwi-fi事業者は多い。上場しているのはビジョンのみっぽい。
情報通信サービス事業は新設法人に対しての通信・インフラの営業会社。成長はしているが市況関連株の匂いはする。
需要多し、成長性あり、しかし独占性はなし。
過去5年のROE平均は13.5%。3年EPS成長率は24.3%。3年BPS成長率は14.6%。
数字は問題ない。
あとはシェアをとれるか?インバウンドをとれるか?競合に対して独占的な地位をとれるか?
通信環境の重要性は年々上がっている。どうなっていくか?